【FF14】初見・初心者で行こう!極リヴァイアサン戦(The Whorleater Extreme)

初見・未予習のプレイヤー中心でPTを組み、極蛮神に挑む本チャレンジ。今回は新生エオルゼアエリアの極リヴァイアサンが対戦相手となった。
以前の記事では極タイタン戦の様子を記事にした。記載はされていないが、実はその後も複数回同じ趣旨でいくつかの蛮神と戦っている。
一方で、今回はこれまでのチャレンジとはいくつか異なる点がある。

事前準備

(1)PTの募集にフェローシップとCWLSを併用
これまではゲーム内のPT募集機能を使って、当日にメンバーを集めていたが、フェローシップとCWLSを併用した。これにより開催日時等の事前の告知と、当日のコミュニケーションが円滑になった。
参考:フェローシップ - FF14 Online Wiki

(2)対戦する極蛮神を当日ランダムに決定
あらかじめ当日の候補を1.極リヴァイアサン、2.極シヴァ、3.極ラムウと定めておき、当日メインタンクを担当してくれた方にダイスコマンドを使用してもらった。
参考:エオルゼアデータベース「/dice」 | FINAL FANTASY XIV, The Lodestone
これはチャット欄に「/dice X」(Xは任意の数)と入力すると、Xを上限とした数値を無作為にチャット欄に出力するという機能 。

例えば「/dice 3」と入力すると1~3までの数値がチャット欄に表示される。
PTが集まった時点でこのコマンドを実行してもらい、2が表示されたら今日は極シヴァに挑戦、となる。 
結果「1」が表示され、本日は極リヴァイアサンへのチャレンジとなった。

余談だが、翌日に発表されたパッチ5.5にて、レベル80用の高難易度バトルコンテンツとして「幻リヴァイアサン討滅戦」の実装が発表された。
5.5パッチノート 先行公開! | FINAL FANTASY XIV, The Lodestone
偶然とは奇妙なものだ。
 

(3)その他
いざPTが集まってみたらタンクが一人不足していた。
こんな時のためにと、すべてのタンクをレベル50以上に育てておいたので、今回はサブタンクとしてガンブレイカーGunBreakerで参加した。私のメインジョブはヒーラーだが、まあ何とかなるだろうと軽い気持ちでジョブチェンジ。なお後述するが全然大丈夫じゃなかった。
 

戦闘開始

さて、以上の前置きの基、いよいよ極リヴァイアサンとの戦いへ。
新生エオルゼアの極蛮神戦は、最初から順番に攻略を進めていくと、各ロールにおける高難易度コンテンツ特有の動きを学ぶことができるように作られている。

例えば極ガルーダはタンクスイッチ及びメインサブの役割分担。極イフリートはヒーラーの回避行動。極タイタンはフィールド落下等々。
極リヴァイアサンは、タンク、ヒーラー、DPSそれぞれに必要な役割が存在し、後半はフィールド落下エリアも出現、加えてサブタンク特有のギミック処理が複数あり、序盤の極蛮神戦のひとつの集大成ともいえる。

戦闘開始から最後までずっと出現するリヴァイアサンの頭と尻尾だが、頭は遠隔物理攻撃を、尻尾は遠隔魔法攻撃をそれぞれ反射するため、DPSは自身の攻撃方法に合わせて受け持つ対象を変えなければならない。

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▲自分の担当とは逆のサハギンの敵視をとってしまっているダメなサブタンクの例…


また、途中で出現するWavetoothSahaginは、恐慌のステータス異常を付与するエリアをフィールド上に設置する。これはDPSとともに、位置の近いサブタンクがスタンを交えて阻止する。失敗すると海への落下死の可能性が大きく高まるため、サブタンクの役割は非常に重要。
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▲問題のWavetooth Sahagin ドレッドワッシュというスキルでフィールドに阻害エリアを発生させられる。詠唱が始まるとスタンを受け付けなくなるため、詠唱前にタイミングを見てロウブロウやシールドバッシュで妨害の必要がある。

また、サブタンク(尻尾担当者)に関わる注意として、水鏡飛散というデバフステータスがある。
ヒーラーがサブタンクへの回復を行うとステータス異常が蓄積され、徐々に回復魔法の射程が短くなる。

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▲タンクに付与されている上の赤いデバフが水鏡飛散。ヒーラーに付いている下のデバフが水鏡。

f:id:kojity:20210411152801p:plain▲戦闘が後半に差し掛かると、船の外側に設置されていた手すりがなぜかすべてきれいに落ちる。黒渦団のプロジェクトである討滅作戦で使用される船として、あってはならない事故。リムサロミンサの船舶設計審査基準はどうなっているのであろうか。

船の外に落ちるとその戦闘中は戦線に復帰できなくなるため、 残っている仲間がボスを倒し切って欲しいような、早く負けてもらってやり直したいような、タイタンと同様の絶妙な気まずさを味わうことになる……。

なんとか落ちないように頑張りたい。(筆者は慣れるまで2時間くらいかかりました)
 

f:id:kojity:20210411154032p:plain▲フェーズの切り替わりで使用してくるタイダルウェイブは、エーテル装置を起動させて回避する。今回のPTではヒーラーやDPSさんが何度も頑張って起動してくれた。調べたところではタンクやヒーラーが担当するPTも多いようだ。
 

f:id:kojity:20210411155520p:plain▲なんだかよくわからない写真になってしまったが、後半フェーズではさらにWave Spumeという水玉がフィールドの四方から出現し、30秒の後に爆破して大ダメージを与えてくる難所がある。
今回はサブタンクがすべての敵視を取り、フィールド端でダメージ無効スキルを使用して対応した。
これがまた難しく、フィールドの端へ行くことに注意しすぎていると津波で海に落とされることが多々ある。
 

敗戦、そして2週間後

等数々の猛攻が立ちはだかり、激闘は2時間に及んだ。
違法建築の疑いのある船から落ちずに、フィールドに残ることができるようになるまで1時間。どうしても回避できない場合はアームレングスを使用してノックバックを無効化するなど、アイデアやアドバイスの基、試行錯誤を重ねた。
途中、0.1%までHPを削るところまで進行したが、集中力の限界もあり、その日は攻略をあきらめ、後日リベンジすることとなった。

そして2週間後……。

f:id:kojity:20210411155630p:plain日時の都合で前回からメンバーが一部入れ替わりとなり、戦闘開始。

 

およそ30分後。f:id:kojity:20210411155805p:plain無事、攻略することができました!
途中のWave Spumeを失敗しまくって、私では対応しきれずメインタンクさんに交代してもらうなどの対応もありつつ、さらに写真撮影時には二人帰ってしまったので6人での集合写真となったが、激闘はなんとか幕を閉じた。

参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました!
 

雑感

上述の通り、ロール毎の役割分担、落下フィールド、ヒーラーやサブタンクの重要性など、極リヴァイアサンは新生エオルゼアの極蛮神の総まとめとも言える。
和太鼓を中心とした静かなBGMでの戦いに始まり、タイダルウェイブと共に(なぜか)破壊される手すり、後半戦の開幕を告げるBGMへの移行という演出も合いまって、非常に緊張感のある戦いを楽しむことができた。
パッチ5.5の幻リヴァイアサン戦も盛り上がるに違いない。

一方で、行動パターンを覚えさえすれば動きはシンプルとなる極タイタン戦など比較すると、各プレイヤー、特にサブタンクとヒーラーは覚えることが多い。
初見・初心者のPTで挑戦する場合は、時間をしっかり確保することと、声を掛け合うことが大事であると感じた。

皆で海に落ちて苦戦しているときが一番楽しく、仕切りなおすと案外あっさり倒せてしまってちょっと寂しい気持ちがするというのは、仲間とPTで挑む醍醐味とも言えるのかもしれない。

次回は4月17日に大迷宮バハムート第5層ツインタニアへ挑む予定です。